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コロナ感染症の危機感はゆるんでいる?
2021年立秋は過ぎたとはいえ、厳しい残暑が続いています。
時々赤とんぼが飛んでいる姿を見かけるようになりました
「秋は風が教えてくれる」と言いますが、秋はゆっくりながらも着実に近づいているのでしょう。
一方コロナ感染症については、一段と感染者が増え続けています。
東京も3千人台から4千人そして5千人を超え留まるところがないようです。
今では「人流の増加」という言葉も聞き流してしまう自分がいます。
国や都道府県、医療関係者が訴える外出自粛や手洗いマスク着用の言葉に対する反応も低下しているように感じます。
街中でのインタビューも最初心は「怖い」とか「心配」という言葉が多く聞かれましたが、最近は緊急事態宣言も警戒度○○もまん延防止も、それに関するデータもみなさん慣れてしまったようで、まるで他人事のような言葉で応えています。
若い人には「私(俺)は大丈夫」お年を重ねた人は「ワクチンを打ったから大丈夫」という安心感が根底にあるのかもしれません。
最近感じるのですが、初めて緊急事態宣言が発令された頃にはテレビで放映される関係者はかなりの方がマスクを着用していました。
インタビューでもマイクの前で音声は多少聞きにくかったのですが、マスクを着用していたように思います。
番組を見ながら「あれっ、この番組はマスクをしていない?」と疑問を感じるも、
コロナ前の録画だったことを知り安心したのを覚えています。
ところが最近はどうでしょう。
マスクの着用とソーシャルディスタンスを順守している番組が少なくなったような気がします。
関係者もマイクの前に立つと着用のマスクを取り外しているのを見かけます。
少々柔らかい番組は隣同士の仕切りがあるものの、MCとの間には仕切りがありません。
全く仕切りがない番組も見かけます。
声の大きさや笑う時、叫ぶ時などは見る側としてとても心配です。
街中や郊外での取材番組も蜜を感じます。
TV局内の衛生面対策は十分と思いますが、コロナ前とほぼ同じ環境に戻ったと錯覚するような放映にはコロナ感染の緊張感にゆるみを感じてしまいます。
そして、マスク、手洗い、ソーシャルディスタンス、不要不急の外出自粛を話されても、「そのとおり」というより、「気分転換に外へ出てみようかな」という気分になってしまうのは私だけでしょうか。
マスメディアの関係者のみなさんはなぜカメラの前ではマスクは着用しないのでしょうか。
いま緊急事態にあることを言葉だけでなく行動でも示すことが大切であり視聴者は映像でそれを理解すると思うのです。
聞きにくさはありますが、メディアのアピール力を信じたいのです。
みなさんはいかがでしょう。